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観光バスも訪れ、午前中から地元客や観光客でにぎわう静岡・三島市の「伊豆・村の駅」。種類豊富なキノコ類に、みずみずしいスイカ。伊豆の食材が集まる人気スポットを調査します。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ巨大スイカに変わったナス
東京から来たという夫婦が購入したのは、とても大きな「函南スイカ」。新鮮なおいしい野菜が安く手に入るということで、訪れたそうです。
旬の食材を届けてくれるのが「生産者」。村の駅ではその日とれた新鮮な農産物を生産者が直接搬入。
だから鮮度はもちろん、珍しい野菜やビックサイズのものがお値打ち価格で購入できちゃうんです。
熱海から来た女性がカゴに入れたのは「緑のナス」。
買い物客:
緑のナスは火の通りがいいので、炒めるとよりトロッとします
キノコ類が充実です
長泉町から来た女性のオススメはシイタケ。大きなシイタケがパックにたっぷり入って389円でした。※撮影時の値段
伊豆・村の駅のシイタケは有名で、別の常連さんもオススメはシイタケだと話します。
シイタケの他にも、三島市の生産者「長谷川園」のキノコが各種並んでいました。
中でも常連さんが太鼓判を押すのが白いキノコ「プル―ロット」。
実は全国で生産者がわずかしかいない珍しいキノコなんです。おすすめのレシピはスープだそうです。
村の駅の常連夫婦:
プルーロットはトマトの煮込み料理の中に入れると、いい仕事をしますよ
「村のコーン」とトウモロコシのプリン
伊豆といえば「シイタケ栽培発祥の地」と言われ有名ですが、そのシイタケにも劣らないおいしい食材は他にもいろいろあるんです。
女性客の買い物カゴに入っていたのはトウモロコシ「村のコーン」です。インターネットで有名だと知って買うことにしたそうです。
毎日300本ほど売られるトウモロコシ「村のコーン」は、わずか1時間でほぼ売り切れ。ココにしか売られていないとあって、常連さんが毎年待ちわびているんです。
「村のコーン」は伊豆産の品質が良い朝採れトウモロコシで、糖度がとても高くジューシーな粒が特徴です。
そんな村の駅では、8月18日まで店内のいたるところに村のコーンを使ったオリジナル商品を販売。
新発売の「村のコーンプリン(320円)」は糖度が高いトウモロコシだからこそスイーツとしても使えるんです。
にむらあつとリポーター:
面白い味です。後味としてコーンの甘味がきます。最初はプリンの味なんですが、後からトウモロコシの味が追いかけてきて、すっきりした甘さでおいしいですね
伊豆・村の駅 農産物直売所・渡邉優真 店長:
朝採れのトウモロコシ「村のコーン」をパウダー状にして、それをプリンの中に混ぜ込んでいます
食べてびっくり、中にはコーンの粒が入っていました。食感の違いも楽しい村のコーンプリンでした。
伊豆・村の駅には農家から直接仕入れる新鮮な旬の野菜や果物、オリジナル商品など、わざわざ訪れたくなる魅力が詰まっていました。
■店名 伊豆・村の駅
■住所 静岡県三島市安久322-1
■営業時間 9:00~17:00
■定休 年中無休
■問合せ 0120-54-0831
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